自我の先

何階にいけば心に自信が持てる

知ってしまった

事前のヒント、あたしだけに唯一教えてくれた、本当の答え

知ってしまった

あたしは嬉しくて枕を抱き締めて涙を流したの

その涙は人と接するたびに悲しみに変わっていった

自我がある人を探すたびに歓喜の数式をあげていく

結論に結び付く本物を探すたびに一緒に行けるのかなと躊躇するけれど、解読は一定数の原理に基づいている

幸せって何?と先生にきかれて

「幸せと思った時が幸せなんじゃないですかね」

そこで永遠のエドガーとアランポーが二人しかいない一族も祈りを捧げてくれる

鏡に映してみれば結論的に

知ってしまった

あなたのする無表情は諦めているじゃなくて、模索しながら本物に解読を教えあって絶対的数式を割り出しているという事。

でも、もう自分の納得いく経過とその終盤を超越えした無に存在しているという事。

それは計算をしなくても自然と溢れ出す感情。

きっとあなたに触れれば、絶対的幸福理論に涙をしてその涙を受け止める自分とあなたががいるから

アインシュタイン

謙遜する本来の技術。

言った事の証明を意図も簡単にやってのせるのは、誰がしている?

それは何もかも事実を見てきて大気圏の中で真っ当な物差しを計ってきた過去の未来

一瞬が永遠に感じて、永遠が一瞬に感じて、この二つに誓いのエールを送って、明日また待ち合わせをするの

光がこの世を照らすなら、残酷なユダヤ人は何故止めなかった

アインンシュタインは初めて貰ったプレゼント、それはコンパス

それこそがアインシュタインの何処へ行くかの欲張り

日記に書き続ける少女の悲鳴

耳をふさいでも聞こえてくる悲しみ

歩き続けた少年は靴下をエーテルに託したの

アインシュタインと待ち合わせは何処でする?

コンパスを貰ったあの感動で止めて置いてあげて

でもノンストップで勉強を続けて勉強に生涯を費やしたの

脳は何処に行ったのか

エーテルで待ち合わせしようよ

あたしは大気圏にいるから

どっちに先に行ける

そうやって謙遜したって、あなたは勉強をずっとしていくのかな

待ち合せないケースの中

きっとあなたの脳のいきたい所は

濡れていく

君は気づかせてくれた。

明日の天気の都合とか、君の心身都合とか、好きなベンチの色とか。

雨の日になると君が泣いているんじゃないかって傘を持って探し回るけれど。

君は確かに中にいるんだけれど、傘に入ってくれても涙で濡れているの。

君は気づかせてくれた。

この世の恵みの仕組みは君に託されていると。

だから君と同じ地球にいて、好きなベンチに座り古代美術に祈りを捧げる。

傘が欲しいなんて、12本の傘を全部あなたにあげてもいいけれど、

最後の1本はあなたと入ってまたベンチを見つけよう。

乾いた心が濡れていく瞬間を手を握って同じ温度で感じていく。

案外湿って無くて、涙の色がベンチについていく。

ゴヤは帰って行った、ラファエイロはお家の中。

そんな事より君のあたしだけの誠実さにずっと同じ温度で溶けていきたい。

でも君が欲しいものは、一応人として扱われる正気と狂気の間。

迷走すればするほど、狂気が見えてベンチが他の色に染まっていく。

でもあたしの変わらない君の狂気を雨で濡れさせたくない。

君は抱きしめた瞬間すべての仕組みがまた清算されていく。

世界で1番、ずっと世界の温度に二人だけで。

 

数式の終わり

疑似的なニュートランス。

初めて行った映画あなたのバランスもとれていない照れ隠しの字幕つきの恋愛映画。

「好きです。あなたの事が大好きなんです。」

直球すぎて心傾いているいつものえぐい変わらない表情

えぐい反応でもあなたは頷いて今日を正直に結論を出した。

全てを分かっている鳴りやまないビートの音響に

「好きです、あなたの事が大好きなんです。」

そう言って乗せてくれた、あたしへの心の音響。

響いて鳴りやまない、守っていくこの合唱。

エンディングもおいしい場面もかっさらっていくあなたはあなたなの?

エンディングを教えてよ

あたしだけに答えを確認してみて

いつかくるエンディングは延期になったけれど、延期の先にはあなたには何が見えてる?

あなたの見る世界はきっと白黒の涙。

変らない表情が理数の解いていく悲しみに喝采を浴びるの。

大切にしたいから、エンディングはあなたの演説でしめたら

また続きがきて、外れたビートも答えはあなた自身が知ってるから

演技も正直もどちらも抱きしめたい。

大切にしたいがゆえ、ニュートランスの数式にずっと無表情のあなたに触れるのは指を絡めるだけでも答えが見えてくると思うの。

それは指の隙間を金色の心でで埋め尽くすかの様に。

交差点のあなた

無機質なものをどういう風に創りあげていったらあなたは認めてくれるの

飛び交う交差点であなたに話しかけても

「やっぱり答えは自分の糧の心の辞書で調べてみなよ」

振り返ると不特定多数の人の積み木に違和感を感じた

どこへ向かってどこに帰ろうとしていたり

先行く人はリスクを背負って行って、それに耐えられるのは今回とまたその続き

手に届かない程の無機質は自分の辞書にその原理を書き続けて

その人の答えはその人にしか無くて

今故までの環境と生きてきた過程

それが全部同じ状態な人なんていないから

答えに夢中になっている間は存在している誰かのように

交差点で通り過ぎる人に問いかける

「糧はあなたにとって誰のために創り上げている?」

それがあたしだとあたしが嬉しいという正直なエゴが発生するけれど

きっと無機質は分かっている

皆は皆のための環境があってその環境に柔軟したいのかなと

あたしはまた一人宇宙空間のひずみを利用して瞬時に目的地に達す、あなたと辞書を抱き締めるの

それはまだ一本道に向かってリリー・シュシュを咎めるように