彷徨っているのは複雑な迷路のゴールの手前の厨二病患者
ハードルが高いゴールを飛び越えても
そんなの簡単に出来る
夢を叶えたらまたハードルが高い夢が出てきそうな気がして
そんなに夢に関しても崇拝的になっても
目をつぶって世かった記憶を辿ると笑いあえる方が達成感がある気もして
越えれば超える価値も
泣いている少女の涙を
同じ空気感に感じる宇宙の膨張
あなたの鼓動をゴールとするならば
そこをゴールとして置いときたい
ずっとその鼓動で安心の意味を感じていたい
ある一定数の乱れない画面を見続けて
沢山の鼓動が途切れないままでいて
ゴールの先の世界なんて興味ないの
ゴールの手前で誰かが
「頑張ったね」
って手を引っ張ってくれたなら
ゴールの先の世界を知っている人ならおでこに手を伸ばして
「熱があるからまた冷やしてきな」
って逆向きにさせて背中を押してくれるはず
それなら真珠だって光続けてくれる
ただ超越した先に一人きりで
湖にうつる自分の姿に
そこに自分がいるからその自分に問いかけたら、答えが返ってくるので一人きりではない気がして
君はその湖にうつっているから、重なってしまった時空に、困惑してしまい、また雨がうつように、泣いている少女の涙もかき消してくれるとか
湖が吸い込んで泡にしてくれる
ずっと居たなら何故あの時止めなかったんだろう
過ぎていく風を目で追いながら、君はどういう目で湖にうつっていたの
聖水を閉まって
置いたままで
飛び込んで
湖に流せば
泡になって