2017-01-01から1年間の記事一覧

無許可

脳の中に飛び込んでいく共鳴 この心愛して終らない 耳に残り続ける終始の表現 もう飲み込んだ知っていた次のディラック 半永久的なんて理解出来たってその場だけの感情 今の自分は今しか存在しない 次の思考が浮かんだ時点で全く別のパーソナリティー 誰とか…

口数少ないなら、せめて少ない輪廻の繋がりは繋ぎ止めて置いてよ 手錠なんて全くいらない リボンを巻いてあげるね これでも繋がったので、断定の言葉投げかけていくスタイル って勝手にほどかないで その心と心の結び目は次回に感情の月へと放り投げて欲しい…

自覚症状無し

処方箋からあなたの名前を取り除こうとしたら結局あなたの名前しか載ってないそれを取ったら頭が真っ白になってしまうあの方にそれだけしか完治する方法が無いとか聞いたけれど 想い溢れるけれど隠している1人演劇者「色々な人に出会えて楽しかったです」ま…

ケチャップ

何もない空間。 かろうじて声は出せても、あなたにいつ響くが分からない根拠にうなだれている朝方の叫び 約束をするなら空虚感を宥めないで結論を出して、喉に触れてほしい。 目を閉じさせるアイデンティティなんて誰かの上の空の飛ばした重力に逆らうリンゴ…

いつも行く場所 訪れるという表現より行くのが今はしっくりくる 橋の下で傘を抱きかかえて雨が止むのを待機している 傘はまだ開いていない あなたが来たとしたら「遅かったね」と本当の笑顔で迎えられるんだけれどなぁ あなたはその時は傘は必要だと思う?

ライオンかクリムト

余裕そうな振る舞い でも口は周波数みたいになっているよ それでも肩におでこをのせる 温度の中に存在する月の光 禁欲主義でも無いし 克己禁欲主義とも思えないし 色々考えている最中に あなたと違う類の個体が発生してくるけど 一瞬で煙に何もかもが 君がい…

凝縮

途端に視界に入り組んできたあなたに 一文字じゃ表せられないのでその他の表現法を探している でも結局はその一文字にしか過ぎない そんなの過ぎて行っていいし見送る事もしない 凝縮された中に想いが沢山出来て ”その凝縮された中”に沢山の以降に繋がる表現…

少し憂鬱な時に書いている文章

朦朧としていく視界の中に理想像を組み立ててここに無理やり存在させる 遠のく意識に誰もいなかった 執着もそんなにしないし縋りついたりもしない 縋りつく状態と場面にさせる人なんて一気に興味を失せる 基準がここならば頬をここに寄せてもう起き上がるの…

整理がつかない

事前準備をいつもしていたつもりなのに以前中止になった事をまた忘れていたのかな決行されてもその蟠りは引きずっていく見えないふりなんて出来るわけないそれは見えているんだからこの視界につもっていく濁りの塊は忘れていたふりをしていたのに心の小さな…

個人テスト

歴然としている事態もかまわないと 失態はごまかされていくなんてそれは認めない 自分が認めてなくても社会は普段通り進んでいく 風の針が肌に触れて9月の気温を確認して。 現実と非現実の世界の狭間でうろたえる姿とか 夢の世界で現実の世界に戻りたくない…

ニヒル

レールを張っても何も乗せたくない。 そこに寝そべる事も認めない。 飛び越える何て考えは鼻で笑ってしまう。 レールを汗水たらしてその手で作った人とお話しがしたいの。 乗せて別の人に想いが運ばれていくなら愛情だけはこの手に留めて置きたい。 いつもそ…

飲み物

あなたの言葉が喉を通る瞬間、全く飲みこめなかった事態を悔しく思った。 飲みこむのはいつもその場の旋律。 戸惑いを見せるあたしの形態にいつも正しい言葉をくれたのはあの人だけ。 正気の言葉はあたしの胸に痛感して現実から遠ざけていく。 寂しいなんて…

鳥が先

あなただけに想いを飛ばしたいのに 空を見上げても全然届いていないロケット花火 それならベランダで良い道筋を確認している少年に身を委ねたくなる そうじゃなくてロケット花火を買う事から始めてないから届かないの 忘れすぎて混合してしまった泥水にまた…

教室

宝物を探すためにリスクを背負ってまでも砂場で汚れていく人を、放課後の教室から眺めていた 教室は誰もいないため静寂さが耳にまとわりついて妙な感じがするのでイヤホンで耳を埋めていた 心の隙間はあなたにしか埋められないと分かっていた 急に重低音の気…

西洋美術

「後2分だけ許して」 黙ってうなずいた去年の今日。 西洋美術に関しては100点を取ってしまった。 振り返るフォルダの音源が無かったかのように掻き消していく 上書きするのは、あの日好きだった人 でも消えない刻な現実はそこに存在するまま ずっと想い続け…

ユートピア

終わらない日曜日の昼間に目が覚めてしまった 君たちは刻な迷いから覚めないまま 理想郷までの道のりの途中で誰かの手に触れる 触れられた瞬間我に返ったの 起きても誰もいない部屋の片隅で あなたがくるのをひたすら待った 待つのは悲しい 待つって感情を誰…

ハチャトリアン

エレクトーンの響き、嫌いじゃないむしろ大好き あなたの泣きさげぶ音響の響き いつも傍にいてあげたかった リズムが包み込んでくれるオブラート もっとぐいぐいきていいんだよ 肩書きなんて、そこで好きになられたって 音符を駆使している通りすがりのある…

不思議の

コップに注がれるあなたとの歪んだ血液 最後まで飲んでくれたのは、いつかの幼かったチェシャネコ 背が伸びるにつれて下と上の感覚が麻痺していった 距離が分からないまま手をつないで歩いた昔の恋人との道 華は満ちていき何もかもが新鮮に思えて あなたの目…

見えてるもの

心につけたクレパスの全部の色それを全部塗りつぶした幼少期いつからか白と黒の狭間を探している完璧な返答の脳が確信的な色あたしが赤だと見えていても白と黒だったりするあたしが白と黒のと見えていても赤だったりもする好きな人が視界に入ればそれが見え…

手紙

永遠を確かめるそんなものに執着はしていなかった永遠なんて今その人が抱えている幻想認知してしまったら永遠を探してしまうそうなってしまった見つけてももし相手が永遠の優達を持って居なかったら消えていく今世の優しさどうしよう永遠を持っている人いた…

彷徨っているのは複雑な迷路のゴールの手前の厨二病患者ハードルが高いゴールを飛び越えてもそんなの簡単に出来る夢を叶えたらまたハードルが高い夢が出てきそうな気がしてそんなに夢に関しても崇拝的になっても目をつぶって世かった記憶を辿ると笑いあえる…

コインロッカー

また大事な季節を見過ごしている 強がるたびに季節の節目であたしはあなたの悲鳴を通り過ぎていく 聞こえてくるのは都合に合わせてくれる優しい弱くて強い雪崩の音の結晶 その冷たさに埋もれながら待っていてもあなたは自信が無いからあたしの手を温める事が…

時計が廻っていく

「待ち合わせは」その先は言わないでもしかしてあなたは不特定多数の人が行き交う場所を言うつもりなのかなそれでもいいけれど何か物足りないあたしとあなたの世界だけで2人だけの場所でいいのに大好きなあなたそれとも約束は果たされてからが約束なのかな目…

14歳のカルテ

彷徨う足取りは覚束ないあなたを探すように、限度の前で見つけてしまっても、またあなたを見つけるために、頭の地図に正を付け足して歩き続ける歩く中で連想される物事はゴールのその先あたしは辿り着いてしまった自分に14歳のカルテを完璧に仕上げてしまう…

賛美のレクイエム

メメントモリに捧げるずっと続く日曜日の夜の横顔耳から離れない賛美の成長いつもIQで測る知能の計算いつも遠隔で近付いてくる面倒くさそうな気持ちを葬った、ポーユーアメリモの求めている永遠の賛美の確認そんな確認するための具体性が単純でも可愛くて頷…

自我の先

何階にいけば心に自信が持てる 知ってしまった 事前のヒント、あたしだけに唯一教えてくれた、本当の答え 知ってしまった あたしは嬉しくて枕を抱き締めて涙を流したの その涙は人と接するたびに悲しみに変わっていった 自我がある人を探すたびに歓喜の数式…

アインシュタイン

謙遜する本来の技術。 言った事の証明を意図も簡単にやってのせるのは、誰がしている? それは何もかも事実を見てきて大気圏の中で真っ当な物差しを計ってきた過去の未来 一瞬が永遠に感じて、永遠が一瞬に感じて、この二つに誓いのエールを送って、明日また…

濡れていく

君は気づかせてくれた。 明日の天気の都合とか、君の心身都合とか、好きなベンチの色とか。 雨の日になると君が泣いているんじゃないかって傘を持って探し回るけれど。 君は確かに中にいるんだけれど、傘に入ってくれても涙で濡れているの。 君は気づかせて…

数式の終わり

疑似的なニュートランス。 初めて行った映画あなたのバランスもとれていない照れ隠しの字幕つきの恋愛映画。 「好きです。あなたの事が大好きなんです。」 直球すぎて心傾いているいつものえぐい変わらない表情 えぐい反応でもあなたは頷いて今日を正直に結…

交差点のあなた

無機質なものをどういう風に創りあげていったらあなたは認めてくれるの 飛び交う交差点であなたに話しかけても 「やっぱり答えは自分の糧の心の辞書で調べてみなよ」 振り返ると不特定多数の人の積み木に違和感を感じた どこへ向かってどこに帰ろうとしてい…