心につけたクレパスの全部の色
それを全部塗りつぶした幼少期
いつからか白と黒の狭間を探している
完璧な返答の脳が確信的な色
あたしが赤だと見えていても白と黒だったりする
あたしが白と黒のと見えていても赤だったりもする
好きな人が視界に入ればそれが見えているという事
それでいい
天文学の人が言っていた
「自然を断定する事は難しい」
だなんて
自然は自然に存在するという事実は断定出来るから、難しく無いんじゃないのかって
自然でも不自然でも好きな人の様々な表情は嘘がつけない学生と接して自然と調和出来ているみたいで自然に触れているんだなぁと思う
そこに完璧なんていらない
完璧を手にしてもいつかは様々な色でまた白と黒にしてしまいそうで
あたしと一生の誓いを交わすなら終わらない完璧な日曜日の夜を持ってきて欲しい
月曜日はもう宝箱に入れて鍵を無くしてしまいたい
40.70それもいい
ただ0か100にしないと傷付く心に背いていかないといけなくなる
テストの点だって0か100だと嬉しかった
ここにいるならば
天文学の人が言ってた
「冥海を教科書にいれましょう」
なんて
別に他の星で会えたって
ここの星で会えたら0点だって100点満点をあげてしまう
でもいつか0点をつけるかもしれない
100点なんてその人自身の自信の在り方
その時は
「全ては狂気で溢れてるから」
と言って目に見える普遍に背いてしまう
健常、普通の人はいないのかもしれない。