赤い傷。


私は世界一の美女だった。
美貌で全員に好かれていた。
でも、好きな人の好きな人を海に落としたせいで、天から雷が降ってきてブタの姿にされた。
ブタとして過ごしている。
遣がいて遣と旅をしている。
「遣、美女に戻りたい。ブタの姿で好きな人に会えないわ」
「レーケ、せめて人間の姿になろう」
レーケ、私は人間の姿になるために遣と旅をしている。
好きな人に美しい美貌を見てもらうため。
遣はたくましい。
ずっと付き添って、レーケ私が人間に戻るための力を探してくれている。

レーケ、私には好きな人がいたの。
とてもかっこよくて人気者で明るくてモテていて。
それだから好きな人の周りには沢山人がいたわ。
好きな人の好きな人が直ぐに分かって、そいつを海に落としたの。
その事を好きな人は知らない。
急に天から雷が降ってきてブタにされたわ。
世界一の美女で美しい美貌だった。
もう生きている意味が分からない。

遣「あれはレーケの好きな人じゃないです?!」
レーケ「ヤバイ。この姿では」
好きな人「遣じゃない。そのブタ可愛いじゃん。何でブタを連れているの?」
レーケ「…」
自分は喋らなかった。
遣は「このブタはペットです。お兄さんはどちらへ」
好きな人「好きな人を探していて」
遣「好きな人って誰?」
好きな人「秘密だよ。レーケだよ。レーケが好きだ。最近いないんだ。」
私は好きな人の秘密を知ってしまう。
この姿で。
でも言葉は出ない。
私は逃げた。
遣「ペットを追いかけてきます。お兄さんまた。」
好きな人「見つけたら教えてくれ」

遣とレーケは海に来た。
レーケ「今のは嘘よ。だって私は醜いわ。」
遣「可愛いよ」
レーケ「嘘。この姿で好きな人が好きになるわけない」
遣とレーケは泣いた。

遣は修行に出た。
レーケ様を元の美しい姿に戻すんだ。
レーケ様は世界一美しい美貌を持っていた。
遣は知っている。
山の木を移動させて山を切り開いて必死で天の近くまで行った。
2年かかった。
遣は天に叫んだ
「レーケ様を美しい姿にして下さい。」
天が光って雷が落ちて、遣は気を失った。

レーケは声が聞こえた。
「レーケよ。美しい姿になりたいであろう。」
「何、この声。はい。人間にさせて下さい。」
「人間にしてやろう。美しい姿にさせよう。」
「ありがとうございます」
「でも、好きな人を一生傷つけるんじゃない。傷つけた瞬間にブタになろう。」
「分かりました」
「美しい姿にさせよう」
「良かった…」
そしてレーケは元の美しい姿に戻って、世界一の美貌を手に入れた。
人間で1番美しい姿で。
レーケは鏡を見て喜んで笑って泣いて
レーケ「これがあたしよ…」
人間だ。
レーケは1番に好きな人に会いに行った。

好きな人は「レーケじゃない。美しい姿だ。レーケが美しいせいで、僕が1番醜いよ。身体中、赤い傷だらけでしょ。レーケが傷つく原因は見た目がレーケよりも美しい僕がいる事。でも、僕が身体中赤い傷だらけだから、僕が1番醜い。それ以上、レーケが傷つく事ないよ。僕が傷つくのはレーケが傷つく事だから」
「好きな人とこの姿で会えて良かった。あたしが世界一美しいわ」
そうして、レーケは一生美しい美貌で世界一美しい姿でいられた。

僕はレーケの好きな人。
レーケは見た目の事しか考えていない。
レーケは高飛車で周りに当たり散らかして八つ当たりして嫌いな事を嫌いってハッキリ言えて、好きな人はとことん好きって言えてしまう。
レーケは僕に自分の事を好きって何回も聞いてくるし、自信がない時もあって意味がわからない。
見た目が世界一美しいんだから自信持っていい。
でも自信がない。
いつも僕に好きの形を求めてくるんだ。
それぞれの形でもとびっきりの形を求めてくるんだ。
好きって沢山の文章と言葉と形と行動で積極的に伝えているんだよ。
でもレーケは自信がない。
何回も好きって言わせてくるんだ。
見た目はちんちくりんだよ。
頭の中で思っておこう。
好きって一生それぞれの形で言わせたいんだ。

自信しかない。

「これがあたしの旦那様?!」
あたしは逃げた。
胸が苦しい。
心臓がずっと動いてしまう。
「待って、何処までも追いかけます」
そう言って、抱きしめた。

「宝は行方不明…」
宝はお兄ちゃん。
宝は大好きな人とイチャイチャしてきますって言って行方不明になった。
それでもいい。
家族がいなくなった。
家族がいない。
自分は婚約する事になった。
知らない人と。
ばあやが知らない王子と結婚しなさいって言ってきた。
あたしは王子と結婚する運命。
王子が連れ去ってくれるの。

「これがあたしの旦那様?!」
あたしの旦那様は直ぐに謝ってしまう。
あたしの旦那様は自信がない。
あたしの旦那様はかっこいい。
あたしの旦那様は多分明るい。
あたしの旦那様は自分の事ばかり考えている。
何よこれ。
ちんちくりんじゃない。
あたしに似合う人はクールで紳士で。
「紳士がお似合いよ!」
「お姫様ごめんなさい…」
旦那様は最初に謝ってきた。
「人の気持ちも知らないじゃない!!」
旦那様を思いっきりぶってしまった。
首が赤くなるまで殴った。
「あなたの事を知りすぎている。情報量が多い。データもあります。調べています。ずっとあなたの事を調べます」
「最低…」
そうして逃げた。
直ぐに抱きしめてきて
「ずっと側にいるよ。離れない。息もさせない。」
何回もキスをしてきた。
「酷い!」
また殴った。
「紳士でいるだろ」
「何処が紳士よ!デリカシーがない!」
「あなたと永遠に一緒だよ」
「死んでも続きがあって、そこでもあなたがついてくるんだ」
「生きている場合もずっと側にいるよ」
「場合?」
「ずっと抱きしめているよ」
旦那様は抱きしめ始めた。
あたしはまた身体中赤くなるまで殴った。
身体を洗った。
あたしの手が汚れてしまう。
旦那様はニヤニヤしていた。
余裕ぶっているだけじゃん。
クールでいたいだけじゃん。
旦那様の考えている事は行動で分かってしまう。
分かってしまう。
分かりたい。

ばあやがもう1人婚約相手を持ってきた。
コイツは知っている人。
コイツは王子だったの?!
「初めまして。あなたに婚約相手がいても、いい。もう1人の結婚相手にして下さい。」
「考えます」
自分は気が乗らなかった。
イケメンだし王子だしかっこいいし性格も良いし。
でもプライド高そう。
だって、旦那様と誓って抱きしめたんで旦那様の事しか考えられない。
旦那様と誓ったんだ。
そうよ。
旦那様と誓って色々と抱きしめあった。
形はそれぞれでも。

「お姫様、僕王子がいます。一緒に乗馬でも」
「旦那様がいるし…」
「それでもいい。僕、王子が乗馬の練習相手です。」
「王子しつこいよ」
旦那様が走ってきた。
「お姫様は僕のもの」
「旦那様…」
そして旦那様と公園に行って身体を拭いて貰った。
旦那様は
「外に出たら森林の樹木が身体につきます。このハンカチでお姫様の身体を拭いてあげます。」
「ここのベンチは座っても大丈夫?」
「僕がベンチになります。このハンカチも食べます!」
「嘘ばっかり」
あたしは顔を真っ赤にして笑った。
旦那様が嘘を言っていてもいい。

僕はお姫様の王子。
初めて人を好きになったのに、旦那様がいるとかあんまりだ。
しかも婚約者は僕。
僕の理解者はお姫様だけ。
プライドが高いの嫌い。
お姫様は好き。
でも、嫌いになりたい。
嫌いになってしまえば諦めがつく。

ばあやがきた。
「お姫様の事は諦めなさい」
「諦めないよ」
王子、僕は馬の所に行った。
馬を森林に置いた。


そして、旦那様が走ってきた。
いつでもいるの。

「お姫様!旦那様がきましたよ」
「旦那様」
「旦那様がずっとデータを調べて良い結果にします!」
「自信ない」
「度胸はあります!知識量も多いです!」
「それが自信ないの!」

王子がきて
「お姫様の事は好きです。でも旦那様が好きらしいんで、下僕として側にいます。下僕だから何しても怒っていいですよ」
「怖い」
「お姫様と側にいれればいいんで。それが自分のため」
「視界に入ってない」
王子を馬小屋に閉じ込めた。

旦那様の所に行った。
旦那様がいびきをかいていた。
初めて男の人のいびきをきいた。
ごめんなさい。
いびきで眠れない。
眠れない。
睡魔。
睡眠。
いびき。
旦那様のいびき?!
初めて男の人に抱きしめられた。
抱きしめられた後の形がいびきを聞く事。
そうだったの。
疲れているんだ。

「あなたはいつも何を考えているんです」
「起きていたの?!」
「いつも何を考えているの」
「迫られても」

髪型を新しくして、教会に行ってみた。
教会はよく行くの。
教会の聖書を呼んだ。
聖書に「聖書の裏を必要」って書いてあります。
色んな意味を考えたの。
教会でいっぱいフォローしてきたの。
でも、教会に犬はいないんだ。
好きな人が犬を連れてきていたんだ。
教会に好きな人が犬を連れてきていたんだ。

旦那様の所に帰って。
「旦那様、忘れられない人がいます」
「今日は身体洗うの」
「旦那様、好きな人がいます」
「ドライヤーの音好きだよ」
「旦那様、ごめんなさい」
「声も好きだよ。見た目も好きだよ。」
「旦那様でいい」
「ずっと一緒だって」
「自信がないでしょ…」
「自信しかないよ」

ストーカー


「たっくんがお前の事好きだってよ」
この噂を流している。
自分はりく。
キーってあだ名の好きな子がいる。
キーの事が好きだった。
今はたっくんの噂を流しまくっている。
キーに今日も言った。
「たっくんがお前と話したいって」
「りく、何言っているの」
キーは相手にしてくれない。
キーは数人でスポーツをしている。
僕、りくは勉強でもしよう。
勉強して順位を50番には入りたい。

誰かにも噂を流した。
「お前、テストで赤点らしいよ」
「アイツとアイツが出来ているらしい」
「たっくんがテレビに出たらしい」
「お店で見かけたよ」
僕、りくは噂を流しまくっている。
嘘だよ。
嘘を言っている。

友達がストーカーされているって言い出した。
僕は警察に行こうって言った。
友達と警察に相談に言った。
「ストーカーされているんです」
「そんな格好しているとストーカーされるよ」
「でも」
「ファッションのせいじゃない」
「でも」
「髪型も考えてみては」
「この髪型は」
「髪型のせいだよ」
警察はそう言って何処かに言った。
その後、真面目そうな子が入ってきた。
警察はその子には丁寧に話しを聞いていた。
「僕達が見た目が派手だから差別されているんだ」
「ストーカーは諦めます…」
「相手にしないでいいよ」
「はい…」

その日、その友達のお家の周りを見てみた。
その友達は潔癖症になっていて、ずっと身体を洗っていた。
何度も手を洗っていた。
慌てて、その子の手を握った。
「手を洗いすぎて手が真っ赤になっているじゃない」
「手を洗わないと」
その子が手をずっと洗い出した。
僕は見ているだけだった。

「たっくんがストーカーしているらしいよ」
キーに言った。
「狼少年。」
キーはそれだけ。
救急隊に
「ストーカーされていて潔癖症になった子がいるんです」
と言ってみた
「救急隊が出来る事は人を助ける事だよ」
「僕だって大人だったら…」
「番号」
「救急隊に連絡しますよ」
僕は走って友達のお家に行った。

友達が充電器とタバコのライターを持っていた。
僕、りくは友達を掴んだ。
救急隊を呼んだ。
警察も呼んだ。

友達を抱きしめて、僕はお家の窓から
「この子がストーカーされています。僕がこの子をこのライターで」
叫んだ。

お家の周りに救急隊と警察がいっぱい。
人も沢山。

「僕が悪いんだ…僕が全部悪いんだ…」

警察に銃で撃たれて気を失った。

自分はたっくん。
りくの友達をストーカーしているよ。
りくの友達は1ヶ月経っても警察に相談している。
警察署の帰りに言うんだ。
「りくがずっとつけてくるんだ…りくがずっと見えている…」

勉強と生命


出来たくらいで
あなたを見ていた
ハッキリした態度はないし
周りの評判は青学
周りの評価が社会性
長いジョギングしていてもゴールは来ない
立ち止まっている
全て立ち止まっている

ロボトミー手術
針と目
感情は出さない
表に手を伸ばして
知らない事を知っているよ

投げやりになってしまう
言葉の暴力
放置されない
言葉の暴力
我慢しないでよ

ずっと同じ感じとは
海で約束
「距離感の大事を知っている」
「距離感を知らない」
貝をネックレス
風が強い
貝が飛ばされないよう
手を引っ張って

逆だよ
全部逆

真っ当で真面目で誠実で優しくて
髪を触ってくれた
帰る場所はないし
お部屋にいたら興奮してしまう
指を刺されてしまうタイミング
時間は止まっている
気持ちいい脳内もずっとだよ
ドーパミンの過剰摂取
優しい感じが好きよ
頭の賢さをもっと出してよ

ニュースは
責任感
重要だと
fake
書いている人の従い
生命を知っている
生命の入り口を書きたい
でも責任だけ
それと論破

事故に遭っても好きでいてよ
一瞬の命
産まれてきた意味
それを考えている時間があったら勉強すればいい
勉強してこそ人を救えるんだ
知的になれば上手くいくんだ
知能が高いと生きていられるんだ
勉強すれば生きていられるんだ

人生の次


しっかりしたでしょ
思考強い
考え強い
真面目でしょ
1番大人です
ビックリさせてしまう
だって物事知らなさすぎ
ビックリさせてしまう
それは嘘

感情が混合してしまう
混ざっていく
遺伝子組み換え
青い仮面
赤い階段
テーブルクロス
ワイン
一滴で精算
表を隠している
我慢ぐらい出来てしまう
裏を出してよ

失敗って言ってよ
あなただよ
使いまわされてしまう
ずっと時が止まっていく
遅刻しない
絶対遅刻しない
同じ時間にいる

全てをふって
顔に手を
気づいてくれない
倫理と地理は出来たって
2年で世界は同じ
手に入れたものは1個
急に予定いれないで
好きだよ

困らせてしまう癖
交差点でキス
黒いコート
パーカー
暑い…って言ったら、それようの対応を考えて
大好きだよ

首の裏
真っ赤だよ
赤いくらいの気づかない
首を隠している理由
感情をそれと黒
宇宙まで追いかけてくれって言わせてしまう
永遠を最後
最後の次は

時間が止まった
人生が止まった
全部止まった
立ち止まった
ここで終了

インターネットで生きていて
現実はそう
テンション上がっていく
優柔不断だよ
正確性とは
データを出してよ

気づかない
全く気づいていない

何処にも行かないでくれ


俺は盗賊のリーダー。融だ。
融、俺は強い。
どの試合にも勝ってきた。
リーダーで当然。
盗賊のメンバーも強い。
融、俺だけがずっとしっかりとしてきた。
全員、弟と思っている。
融、俺は皆の兄だ。

「融さんかっこいいです!内面がかっこいいんで、何してもかっこいいんです!」
「ありがとう。練習はしている?」
「融さんみたいに強くなります!剣も磨きました!」
「強くなれよ」
弟分は何しても可愛い。
頑張って必死に練習している。
自分は実践しかやらない。
そう決めている。
実践で完璧に出来る自信があって。
実戦で120%の力を出せてしまう。

俺、融は、そろそろ嫁が欲しい。
嫁がいたらメンタルがもっと強くなると思う。
それだけの理由。
メンタルを強くしたい。
でも、俺のメンタルはタバコのサイズぐらいしかない。
夜しか行動出来ない。
それだけの人間。

弟分が来た。
「融さんの嫁を連れてきました!物乞いしていたから剣を向けたら命乞いしてきて笑ってしまいました!笑 コイツにこれから料理係りをやらせましょう。融さんの嫁ですよ。ほら。」
「初めまして…怖いです…」
弟分がやらかした。
誰って奴を俺の嫁にしてきた。
気が乗らない。
NOって言って帰った。
俺は俺だけ。

その日、最後のワインを飲んだ。
全部のワインを割った。

「融さん!融さんの嫁が海で暴れています!」
「ほっとけ」

「融さん!融さんの嫁が融さんの資料を盗みました!」
「黙らせろ」

俺の嫁
名前は中国…
中国人じゃない
アイスランドの奴じゃん
でも、名前が中国…
戸籍が違うんだ
アイスランド人の見た目をしている
アイスランドの総理に交渉出来そうだ

中国が来た
アイスランドの総理に交渉出来そうって思ったでしょ」
「何で俺が考えている事が分かった?!」
「言わない…」
「俺が口に出したせい?!」
「指輪、海で拾ってきました」
「拾ってきた指輪をつけろと?!」
「つけないんだったら」
中国が指輪を工事現場に投げた。
工事現場のおじさんが廃棄路に指輪を捨てた。
「融!あたしと結婚しているの!」
「中国、やめてくれ。俺は1人でいたいんだ…」
「料理作ったから食べて」
「パンでいい!」

そう言って逃げて、パン工場へ向かった。
俺の嫁は何を考えている
全く分からない
経緯も分からない
方向性も見えない
情報もない

弟分と俺で盗賊をしていた。
海で戦った。
相手の国は遠い。
交代で望遠鏡を覗いた。
ダイヤを手に入れた。
相手の国の盗賊は宝石とダイヤを沢山持っていた。
このダイヤを嫁にやろう。
ダイヤのネックレスを作るぞ。
弟分とダイヤのネックレスを作った。
その日、嫁の所に行ってダイヤのネックレスを枕の中に入れた。
嫁は気づかなかった。
次の日も気づかなかった。
俺は「枕を新しくするんだ!」
中国は「どうしたの」
「枕を新しいの!」
「枕ぐらい自分で作るわよ」
中国はニワトリの羽で枕を作った。
俺は中国の隣に来た。
中国は「ニワトリは卵を産むから、その卵を料理すればいいわ。ペットとしても良い。」
俺は「朝起こしてくれそう」
「うるさいって言いたいの」
「それがうるさいよ」
弟分が来て
「お二人、良かった。見る目合った。」
融と中国と弟分は笑い合った。

俺、融は中国と結婚して良かった。
毎日が輝いている。
立派だ。
自分が立派だと錯覚してしまう。
自分が頼もしいと勘違いしてしまう。
でも、融、俺が全員を引っ張っていかないといけない。
俺の行動で全員の責任の圧力が出てしまうんだ。
俺の責任だ。
盗賊でいるのは俺の責任。
頑張って行こう。

いつものように中国の部屋に行ったら、中国がいなかった。
心臓が止まった。
涙が出てきて焦ってパニックになって癇癪を起こしてしまった。
部屋のモノを全部投げ飛ばして探した。
世界中を探した。
走ってこけて涙で顔がボロボロでケガもして。
必死で探した。

弟分がきて
「中国はカラオケにいます!カラオケに行ってやって!」
「中国がカラオケに?!」
全力で中国がいる所に行った。
見つけて、中国に抱きついた。
融、俺は「心配したんだから…心配したよ…!!!!心臓が止まったよ!!心配したよ!!もう何処にも行かないでくれ」

カイ


「暗い顔しているけれど」
そう言って友達が心配している。
「テストで一位でも悩みはあって」
「勉強ばかりしていると疲れてしまうよ」
僕は勉強をしとけば上手くいくと思っている。

「何処の国の言葉を勉強したら友達はいっぱい出来ると思う?」
いつも付き纏ってくる友達が言ってきた。
「人口が多い中国だろ」
そう言って僕は歩いていた。
「そうだよ。企業も中国が多い」
「意外にノルウェーも多いんだよ」
また友達がきた。
10人で歩いている。
「外国に興味があるんだ」
こいつはサン。
僕はロン。
「サンは会話に合わせてくれているだけだろ。」
「ロンが言っている意味は分かっているよ。」
「ビザがないでも入れてしまう国があるんだ」
「サン、パスポートは持ち歩いとけよ。ビザも書けるようになっとけ。」
「ロンは分かっているだろ。免疫検査で全部健康じゃないと外国に入れないんだ。」
友達のカイがきた。
「何処の国の事を言っているんかい!」
「カイ…僕はあなたに元気であって欲しい。」
「はい!僕はロンのために元気でいるよ」
サンが睨んできた。
サンがカイの髪の毛を掴んで
「ロンに近づかないで!!!!」
と言ってサンが逃げた。
カイが泣きながらロンに謝った。
僕はロン。
サンとカイだったらサンといつも一緒にいたいんだ。
サンを追いかけた。
「サン待って!外国語を勉強しているよ!」
「ロンはビザとかパスポートとか物事に詳しいよ!」
「パスポートは10年だけだ。ビザは誰かに書いて貰えばいい。」
「外国の環境に合わないよ。外国の気候に合うにはもっと時間がかかってしまう」
「気候…」
「ロンはいいよ。友達がいて。」
「こいつの事?」
僕、ロンはタヒを電話で呼んだ。
タヒは直ぐに電話で来てくれた。
タヒを待っている時間にサンとロンで紙に文字を書きまくった。
文字は外国語を4個も書いた。
「rouma」
「ou」
「ila」
「hhhhh」
この言葉の意味を分かってしまわれたら生きていけない。
タヒから電話があった。
「デートの約束があるからごめん」
そう言って切られた。
他の友達を呼ぼう。
ロンとサン2人きりじゃ恥ずかしい。
照れてしまう。
「ロン、と僕だけでは語学は発展しない」
「サンとずっといる。でも語学力は上がっている」
2人で文字を書いていたら
「ちょっと、タヒに電話をかけたの?!タヒはお兄ちゃんよ」
タヒの妹のトリガーがきた。
トリガーは気が強い。
「あたし、知っている。外国の大使館の人の噂。」
サンが前に出てきた。
サンが驚いた顔で
「外国の大使館の事を知っているの?!」
「知っている…顔しか知らない…」
ロン、僕はまた言った。
「外国の大使館は他国の言葉を知らない人がやっている。声で人を好きになっても外国語が分からなくて、ふられたと勘違いしている。大使館の人が電話をかけてアプローチしても上手くいかない。電話を待っている。大使館の人は大使館の人を必要としてしまう電話を待っている。」
サンが口を開いた
「大使館の人が声で人を好きになって、その人を目撃した時に好きになりすぎて、戦争を起こしているんだろ…」
「サンやめないと」
「ロンこそやめないと」
トリガーが
「やめないとって言うしかないんでしょ」
そう言って帰って言った。
ロンとサンの2人きりになってしまった。
お店に行く事にした。
雑貨屋さんだ。
雑貨屋さんの店長を呼んだ。
雑貨屋さんの店長も友達だ。
「雑貨屋の店員だ。僕の名前は中国だ」
「本当にこいつ中国って名前だよ」
「ロン、こいつと友達なんだ」
「雑貨屋が1番楽だよ。物を置いてボーッとしとくだけだよ。雑貨屋さんだけど石しか置いてない。珍しい石を拾って眺めている時間がいいんだ。」
「石を売っている…値段は10万円?!誰も買わねーよ!!」
「サン、それは言っちゃ駄目」
「雑貨屋さんの中国がブチギレた」
「石は僕の大切すぎてしまうんだ!!」
「ごめんなさい…」
「石を拾ってこい。」
サンとロンは石を拾いに川に行った。
石を探しているけれど、石ってどれも石にしか思えない。
珍しい石が中国はいいって言ってたけれど。
青の石と黄色の石。
何処の国の石だろう。
「ロン、この石はアメリカの石かもしれない。だって赤色が入っている。」
ハーバード大学がもう拾っているよ」
ワシントン大学が研究している石かもしれない」
中国がきた。
「その石をくれ!!」
「あげないよ!!」
「よく見てみたら持っている…俺も石を探しにいこう」
中国は山に石を探しに行った。
「中国のお店の石を見に行こうぜ」
ロンとサンは中国の石を見に行った。
全部、どう見ても普通の石にしか見えない。
でも、石大会で一位を取ったって書いてあるし、顔のサイズくらい大きい石もあるし、光っている石もあるし、ラメが入っている石もあるし、ダイヤみたいにごつい石もあるし…
「石は石だよ…」
子供がきた。
光っている石を持ってきた。
「僕、大きくなったら中国みたいな石屋さんになるんだ。この光っている石は立派な石なんだ!」
そう言って見せてきた。
サンが「その石、10円くらいじゃね」って言ってきた。
子供が泣きだした。
「この石は3万円の価値があるくらいでかい石なんだ!!だって光っている!!」
その子供の家族がきて、子供を殴って何処かに行った。
見てはいけないものを見てしまったようだ。
中国はいつ戻ってくるんだろう。
ロンとサンは石を眺めていた。
「石を買う奴見た事ない…」
「石は石だろ…」
中国が「石を3つもゲットした!!これは売れてしまう!!」
笑いながらお店の裏に行った。
「中国は頭がおめでたい」
「ロン、勉強していい大学に入った方がいいよ」
「勉強は大事だ…」
僕、ロンは勉強しようと誓った。
勉強して世の中のためになってやるんだ…
好きな人の評価をあげてやるんだ…
大きい声で泣いている人がいた
カイだ
「サンが好きなんでしょ!!ロンもサンが好きだろ!!ロンと2人っきりにして!!」
サンが逃げた。
ロン、僕はカイと友達だ。
カイが好きだよ。
カイしか目に入ってないよ。
「ロン以外は嫌いだ。」
「カイごめんなさい」
「ロンを傷つける奴は許さない」
「カイ…」
「ロンの事を本当に考えているよ。僕だけだよ!!」
「カイの思い通りになっているでしょ」
「それはロンの思い通りになっているんじゃない。」
「ない!」
「カイの事は好きだよ。」
「ありがとう…」
ロンとカイはベンチに座って泣いた。
僕はカイの気をひきたかったんだ。

出来レース。


自分は仇討ちゲームをされている。
辞退した。
アウト。
やめた。
早速逃げたよ。
でも捕まった。
この広場でどう過ごせと。
分かっているんだ。
僕は戦わない。

私は主役に抜粋された。
この仇討ちゲームで主催者に勝つと言われた。
豪華な食事を食べた。
主催者と旅行にも行った。
パーティーにも誘われて大勢でパーティーもした。
自分がヒーローなんだ。
ヒーローインタビューで言う事は
「彼氏がかっこいいせいよ」
って彼氏を紹介してやるんだ。
そしたら頑張っていられて。
戦いも苦じゃない。
仇討ちゲームに出てやるんだ。
主催者が
「斎藤ちゃんが勝つから堂々と胸張ってゲームに参加して」
って何回も言ってくるの。
それも嬉しかった。
照れて彼氏の表情を何回も想像したわ。
彼氏が待っているから頑張れるの。
本当は仇討ちゲームに出たくないけれど。

斎藤、私が用意されたホテルで寝ていたら
「おまえが優勝するんだ」
「僕が優勝するから」
「僕も一位を取ってみせよう」
「どんな戦い方か教えてよ」
別のチームがやってきた。
私は「皆で力合わせて頑張ろうよ」って言った。
チームの1人の哲は
「これは戦いだ。僕は1人だけ生き残る事を目指している。」
私、斎藤は
「私が生き残ってお前は2位よ」
って言ってやった。

パーティーでまたインタビューされた。
「斎藤、私が活躍します。エンターテイメント性は1番です。」
失敗したかも。
パーティーの観客が目を逸らしたので。
落ち込んでいる時に哲が来て
「あんただけ目立とうとするなよ」
って捨て台詞を吐いてきた。
主催者がその日来て
「斎藤ちゃんが1番よ」
って言ってきた。

そしてゲームが始まった。
私、斎藤は逃げた。
木の上に逃げて、ずっとボーッとしていた。
哲がそうしとけって言ってた。
木の上から見ていると次々と亡くなっていった。
怖くなって目を閉じた。
「時間よ早く過ぎて、早く過ぎて」

僕は哲。
斎藤が好きだ。
斎藤のために次々と他のやつをヤった。
人数が残り50人になった。
色んな手を使って斎藤を守った。
色んな人が現れた。
落とし穴と雑草の幻覚で他の奴を倒した。
ゲームで斎藤ちゃんだけを優勝させてやるんだ。

私、斎藤の目の前にライオンが現れた。
ライオン怖い。
ライオンが木に登りそうになって、木から落ちた。
ライオンが近付いてくる。
その時、哲が来た。
ライオンをヤった。
ライオンを燃やしてライオンの肉を食べた。
「斎藤もライオンの肉を食べろ」
「ありがとう」
気が付いたら1ヶ月睡眠を取っていた。
起きたら哲が居た。
「斎藤、逃げるぞ」
「逃げよう」
「このゲームを終わりにするために、斎藤は死んだふりをしろ」
「死んだふり?」
「死んだ奴は救急隊が運んでいく。死んだふりをして、救急隊に運ばれて元の世界に戻れ」
「嫌よ!この世界で一位を取りたい!」
「まだ木の上にいろ。僕は戦いに行く。」
哲は走って何処かに行った。

斎藤、私も哲のために戦いに行く。
残り4人になった。

気が付いたら哲と私しかいない。
哲が言った。
「僕をヤれ」
「哲がいなくなったら自分もいなくなります」
そう言った。

そしたら急に髪の長い男が現れた。
「僕はゲームを辞退したはずだし、戦わないと行った!!どうせ、斎藤と哲が助かるんだろ!!一位も斎藤という出来レースだろ!!主催者も見てんだろ!!もうゲームは終わりだ!!終わった!!また辞退させろ!!アウト!!主催者も観客もオモチャだ!!出来レースに付き合うのはごめんだ!!ゲームも終わらせない…そうだと…」
そうして、斎藤に木のナイフを向けた
「あんたをヤって終わらせてしまう」
哲が出てきて
「アイツのためだろ!!」
そうして本当の戦いが始まった。

斎藤は逃げた。
哲と髪の長い男が殴り合った。
「アイツのせいだ…」
哲が勝った。

哲が「斎藤、ゲームは終わったよ。パーティーに行こう」
主催者が来て
「斎藤ちゃん。良く出来た。パーティーの準備をして」

そうやってパーティーのヒーローインタビューで
「あたしはアイツのためにこの位置にいるんです」
そうしてパーティーは続いた。