ラウロウ

鈍感な受け入れ方しか出来なくて
困ったあたしをあなたは笑ったの
引っ張ってくれて
時には残念な言葉を吐いても頭を撫でてくれる
知識も人並み以上に豊富で
ここを通るたびに同じ華言葉の説明をする
茶の味は慣れているから
寂しいなんて言わない
あなたの鋭い眼差しに耐えられない
身体が熱くなるの
あなたの温度計で熱はあるか確認しちゃう
本当がどうか分からないラウロウ
どうか、好きなものをずっと好きでいて