悪魔崇拝。


ずっと前に聴いた歌を覚えていたり。
知っている曲が鮮明に聴こえた。
覚えのない文章は気にしないで。
あなたの言葉を今までの物事から推測しても。
走って追いかけるの。
言葉の繋ぎ目と繋ぎ目がぎこちなくても。
思惑を嗅ぎつけるために。
意味のない日常は葬っていく。
あなたの鋭い感覚が今日を困惑させる。

道路を蹴り上げていく。
息を整える作業が億劫になったとか。
そういうのを言えない。
寂しいとか言った日にはあいつに刺されてしまう。
後ろ向きな感情に飲み込まれてはいけない。
何度もそう言わせるから。
孤独を嗜むぐらい孤独と共存するとは。
崖の上から世界を見つめる。
そんな時にあなたが止めてくれれば。

違う根拠を喋れたとかメモに書いて置く。
褒めてあげたとか現在進行形。
本当は。
本当は。
怖がっている顔が見たいんだ。
あなたの怖がっている顔が全てなんだ。
顔に手を添えて。
悪魔崇拝でもしているつもり?
床に頭をつけて。
さぁ早く。
「よし」と言うまで床を舐め続けてよね。
こういうのを理解してよね。

時折り聴こえて来る声はあの日の真似事。
自分が自分が言っている。
「理由とか理屈とか全て大事な事なの」
欲しいものは
「もう一生大丈夫だよ。」
と言う根拠と言葉。
そんな場面を想像して。
現実は過酷なんだろう。
泣きながら訴える、あっちに行きたいと言う申し出。
受け入れてくれるのは自分なんだ。