「そんな、忘れさせてあげるから。だから、僕だけを見てくれ。」
「そんな、忘れなくてもいい。だから、僕だけを見てくれ」
どちらも残酷な気がして。
そもそも、心に決めた人がいて、その心に決めた人の事を覚えている状態で、誰かと恋人になるのは、どうなんでしょう。
それはいけないと思う。
合ってはならない。
そもそも、心に決めた人がいて、その心に決めた人の事を忘れた状態で、誰かと恋人になるのは、どうなんでしょう。
それはいけないと思う。
合ってはならない。
こんなに覚えているのは、存在するからだ。
現実で生きている人達に目移りしてしまう。
そうして、1人で息が苦しくなったり。
酸素が多くて、離島にいるみたい。
こんな状況になるなんて、どう言う事。
「真っ当な決断をしてくれる人を好む傾向があるんです。
だって、えらい人になるなら、間違いをしてはいけない。
トータルして清い状況の判断が出来る人がいいと思うんです。
真面目な人が世の中を統一しているんだから。」
「そうとも限るし、そうとも限ってくるし。そういう判断が出来るなら、あなたを手離したくない。」
その口癖、聞きたくないよ。
人口を占める割合は多すぎて。
どちらかと言うと、心に決めた人を優先したい。
あなたが大切なんだ。
