朝方と夕方の境目。


あなたがそうさせるからだ。
擬似的な感覚の模索をさせて。
僕をからかうんだね。
手探りで欲なんて手に入るの。
僕が欲しいものはあなたと2人きりでいる時間なんだ。
その環境を作るのにぼくはどれだけ時間をかけているんだろう。
あなたは他に気を取られすぎだ。
もっとせかしてよ。
命令なんてご褒美でもあるのに。

困惑している様子が素敵だね。
そんな演技をして気をとりたい等。
本当はあなたは余裕しかないくせに。
いつだって強気でいる。
だって容姿が綺麗な日は地底界だって大騒ぎしてくれるんでしょ。
違う。
そこじゃないよ。
だから言っているじゃん。
あなたの存在で前向きになれるんだ。
ずっと存在していてよ。
僕から一瞬も離れないで。

監視環境なんて落ち込む事ばかり。
そうだよね。
でも、あなたを目の前にすると大丈夫な感覚に陥るんだ。
怖い事なんて沢山あってもね。
あなたがいると、崖から飛び込む、あなたがいると。
僕は直ぐに抱き抱えるよ。
そこから離さない。
そこからが本当の人生のスタートでもあったり。

状態を把握しすぎていて。
怯えた様子等身体を動かす感覚等。
全部、設定をしていて。
設定通りに物事は動くの。
現状はいつだって過酷。
責めてもいいケースは、お仕置きとみなす。
いつだってお利口でいてね。



朝方と夕方の境目にあなたがいない。
いつだって、朝方に持っていかれるし、夕方には奪われるし。
時間帯、ちゃんとしていてよね。